こんにちは。
へっぽこパパです。
はらぺこアオムシという絵本しっていますか?
おそらく絵本は見たこと無くてもはらぺこアオムシという存在は知っている方が多いかと思います。
我が家には絵本はありませんがグッズがいくつかあり長女が好きでした^^
今日はそんなはらぺこアオムシの魅力をお伝えしたいと思います!
美しい絵と色彩
「はらぺこアオムシ」(英語: “The Very Hungry Caterpillar”)は、エリック・カールによって書かれた絵本で、多くの子供たちに愛されています。子供たちがこの絵本を好きな理由にはいくつかの要素がありますが、以下にその中から3つ挙げてみましょう:
エリック・カールの「はらぺこアオムシ」は、その美しい絵と色彩が、子供たちの心を鷲掴みにする不朽の名作です。カールの独特で鮮やかなイラストは、まるで色の魔法が込められたように見え、子供たちの視覚を魅了します。
絵本に描かれる果物や食べ物は、まるで生き生きとした実物そのもの。リンゴやいちご、そしてチーズやアイスクリームなど、色とりどりの美味しそうな食べ物がページいっぱいに広がります。これらの絵は子供たちの興味を引きつけ、食べることの楽しさや美しさを感じさせてくれます。
そして、青虫が進化していく様子も、色鮮やかなイラストで描かれています。青虫が一週間かけてさまざまな食べ物を食べ、どんどん大きくなっていく様子は、まるで生命の不思議な変化を目の当たりにしているような感覚を覚えさせます。そのプロセスが楽しく、同時に教育的な要素も兼ね備えています。
エリック・カールは、色の組み合わせや柔らかなタッチで、子供たちに優しい雰囲気を醸し出しています。色使いは鮮やかでありながらも優しさを感じさせ、ページをめくるたびに子供たちは新たな発見と驚きに満ちた世界に引き込まれることでしょう。この絵本の美しい絵と色彩は、子供たちに無限の想像力を与え、視覚的な喜びを提供しています。
シンプルで分かり易い物語
「はらぺこアオムシ」の魅力の一翼を担うのは、その物語のシンプルでわかりやすい展開です。エリック・カールが描く物語は、子供たちにとって理解しやすく、同時に深い喜びや感動をもたらします。
この絵本は青虫が主人公であり、彼が一週間かけてさまざまな食べ物を食べるというシンプルなプロットで展開されます。リンゴ、いちご、チーズなど、カラフルで美味しそうな食べ物が登場し、子供たちはページをめくるたびに新しい冒険に期待を膨らませます。この単純でわかりやすい展開が、子供たちにとって心地よく楽しい体験となっています。
青虫が食べ物を次々と摂り込む様子は、子供たちに食べることの楽しさや成長のプロセスを伝えています。一週間という時間軸も、子供たちにとっては長さがちょうどよく、青虫の変化を追いながら物語に没頭することができます。そして、物語の最終的な転機である美しい蝶への変身は、成長と変化への理解を促し、子供たちに希望と驚きをもたらします。
このシンプルでわかりやすい物語の魅力は、子供たちが言葉やストーリーの要素を理解しやすく、同時に感情的なつながりを育む助けとなっています。エリック・カールの緻密でありながらもシンプルな物語は、子供たちに夢中になる空間を提供し、共感と学びの機会を豊富に生み出しています。
触れて楽しめる絵本
「はらぺこアオムシ」は、触れて楽しむことができるユニークな絵本として、子供たちに喜びと興奮をもたらしています。エリック・カールが描くこの作品は、ページごとに穴が開いており、その穴が物語の進行とともに次第に増えていく特徴的な構造が魅力です。
絵本の最初のページから、子供たちは青虫が最初に食べるリンゴの穴を指で触ったりめくったりすることから、絵本の世界に積極的に参加します。次第に増えていく穴は、まるで青虫が食べ進む軌跡を子供たちが追いかけるような感覚を生み出します。触覚的な要素は子供たちにとって直感的であり、物語に没入する手助けとなります。
これらの穴は食べ物がなくなるたびに増え、それによって青虫の冒険がどんどん進んでいく様子を実感できます。触れることで物語の流れを感じ取り、自分の手でページをめくることで次の展開にワクワク感を覚えることができるのです。
触覚的な要素は子供たちにとって直感的であり、物語に没入する手助けとなります。これによって、ただ読むだけでなく、絵本を活用して遊ぶことができるため、視覚的な楽しさが触覚と結びつき、子供たちにより深い体験をもたらしています。エリック・カールの巧妙なアイデアが詰まったこの触れて楽しめる絵本は、子供たちにとって学びと楽しさを同時に提供し、読書体験をより魅力的でインタラクティブなものにしています。
まとめ
以上の通り子供が好きになる要素が沢山あります。
はらぺこアオムシというキャラクターが可愛いわけでもないのに(失礼かもしれません…)これだけ日本でも認知があり人気があるのも納得ですね。
最後までご観覧いただきありがとうございました!
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